認定NPO法人サラブリトレーニングジャパンの関する総務省の回答

なかなか馬くいかないもんだい。。。

 認定NPO法人サラブリトレーニングジャパンのホースセラピー事業とホーストレッキング事業について公金を交付した総務省に問い合わせて回答を得たのでここに報告する。


  「ホースセラピーに関する研究」にて株式会社岡山乗馬倶楽部が総務省地域循環創造事業交付金を申請し、2500万円の交付金を給付されている事業に関して、事業の実態がない、申請内容に偽りがある、という陳述書が提出されていると聞いています。具体的には、産学連携事業として岡山理科大学や岡山大学との連携が申請時に明記されているがそのような事実はないということや5年間にわたり医師が当該研究に携わっていないこと、さらにはホースセラピー専用施設が岡山乗馬俱楽部の他の事業の利用に転用されているという事実、申請書にあるトレッキングの実施は一度足りも確認されていないこと、耕作放棄地を利用して馬の飼料を栽培するという事業も手付かずになっていることなどを受け、総務省の本事案に対する認識と対応をお聞かせ下さい。

 回答 総務省地域力創造グループ地域政策課 令和6年2月2日

    「令和2年1月8日に吉備中央町長に提出した陳述書(岡山県吉備中央町における『メンタルヘルスタウン構想事業』)」について、資料要求を踏まえ、吉備中央町に状況を確認したところ、交付金の事業計画に沿ってホースセラピー・トレッキング事業及びメンタルヘルスチェックサービス事業を実施していることを確認している旨の回答があったところです。吉備中央町に対しては、総務省から、改めて、事業の状況を適切に把握し、適正に管理するよう助言いたします。

 私見⇒当事者である医師が一度も行っていないというホースセラピートレッキングをどのように吉備中央町は確認するというのだろうか。ホースセラピートレッキングの実施した記録を吉備中央町は示した上で回答するべきであろうと考える。また、少数ではあるがメンタルヘルスチェックサービスが行われたことは当事者である医師の陳述書から読み取れる。交付金を申請した内容に沿っているかを問うているのだが、実施したという事実のみを総務省は回答している。果たして地域循環創造事業交付金として交付した2500万円は妥当であったのか、申請に沿った事業を催行したのかが重要であり私からの問いである。質問の主旨をはぐらかした総務省の他人事のような回答には多少の憤りを感じるが、機を見て究明をしていければと思う。単に多額の交付金を得る為のネタとしてホースセラピーという人当たりの良い文言を利用したのだったら悪質に過ぎるであろう。

0コメント

  • 1000 / 1000