日本人が多い国ランキングを作ってみた
なるほドーナツ
多くの万博アンチが危惧していた大阪・関西万博は盛況の中に終わりを迎えた。色んな外国の一端を知れるという意味では中々おもしろい催事だったと言える。ただ未来感あふれる先端技術を体験したり見れたりという感には乏しい。SDGSの押し出しは万博でなくても街中に溢れていて既におなか一杯になっている。
前置きが長くなったがそんな国際的なイベントを体感してふと思ったのが外国に住む日本人についてである。昨今、国内問題として大きく取り上げられているのが移民問題。外国人が特定技能制度や留学生や難民申請をして大挙して日本にやってきていることが地域社会と摩擦を起こしたり、社会福祉制度のフリーライドが問題になったり、不動産をのべつくまなく買い漁られたりとその軋轢は日に日に大きくなっている。多くは中国、韓国、インドネシア、ベトナム、タイあたりからの外国人が多いが、中にはトルコのクルド人のように特定の民族が日本国内の一定地域にコミュニティを形成しているケースもある。その是非についてはここでは問わないが、逆に日本人は外国に移住している状況はどうなのだろうか。そこで日本人が多く住む国のランキングを20位まで作ってみた。
以上のような結果になった。この数字はあくまで日本人に関してのみであり日系人は含んでいない。日系アメリカ人などを含めるとアメリカの在留人数はもっと多くなるとみられる。ちなみに世界各国での日本人の長期滞在者と移住者の総数は約130万人となっている。日本国内にいる在留外国人の総数は法務省の発表で約377万人となっている。人口の約3%に相当する。政府は特定技能や2027年に開始予定の育成就労制度を用いて外国人労働者の受け入れを現在の3倍から4倍に増やす計画である。欧州各国や北米では移民政策の失敗によって取り返しのつかない治安悪化を招いている。日本政府も移民先進国から学ぶべきところは学ぶ必要があろう。(図は外務省統計を参照)
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