大麻取締法についてのアンケートに対する回答(参議院浜田聡議員のお手伝い)

ちょっと、たんま。。。

さて、大麻取締法に関してクリアライト様よりアンケートの依頼を頂戴しましたので下記のように回答しましたのでここに記します。

G10各国やタイなどでは、大麻の合法化や軽犯罪化へと政策を変更しています。この理由は、大麻草を科学的に再評価するとともに、薬物政策の厳罰主義は、当事者の回復のチャンスを奪ってしまうということがあげられます。

一方日本では、厚生労働省が「大麻等の薬物対策のあり方検討会」を立ち上げ、これまで処罰対象ではなかった「大麻使用罪」を新設し、大麻取締法の罰則を強化することが検討されています。

この件についてのお考えと理由をお聞かせください。

①大麻使用罪などの厳罰化が必要である

理由:

大麻の使用に関してのデメリットも多いことから安易に解禁するべきではないと考えます。

大麻を使用することで短期的には記憶障害や運動機能障害が生じ、長期的には依存性の中毒症状、脳の機能低下、認知障害、呼吸器障害、生殖機能障害などの悪影響が出ることがあるとされています。さらに、大麻使用によって事故を起こしたり、自殺する危険性が高まるとも言われています。

自由回答欄:

大麻を農産物として栽培している農家やそれを利用する伝統産業と麻薬として使用する大麻を区別して取締る必要があったことから、許認可を受けた者以外を除外するということが大取法の主目的であったものと思います。よって、許認可を受けていない者は大麻を持てないようにするという意味では、大麻の使用とは別次元の規制をする法律です。所持と使用の法の矛盾を是正するためにも大麻使用罪は必要だと考えます。

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