コロナで事業停止となった医療及び福祉施設への支援
(5月20日に作成しました)
事業停止となった医療機関や社会福祉施設等への支援
医療機関等において新型コロナウイルス感染症が発生した場合にはその事業活動が停止となり経営に大きな影響が生じることとなります。また、社会福祉施設等においても感染リスクを避けるために休止せざるを得ない場合には報酬が発生しないため事業所の継続運営が困難となります。
→新型コロナウイルスの感染による事業停止の原因は当該医療機関や社会福祉施設等にはないことから国として事業停止期間中の損失補填を行うとともに事業継続に必要となる有利な融資制度を整備することが望ましいのではないでしょうか。
全国病院協会などの調査によると昨年の4月より今年の4月の病院の経営状況はマイナス10%となり厳しい状況にあるという結果が出ております。そうした中で新型コロナウイルス感染者を受け入れた269か所の病院はマイナス12.2%となっており更に厳しい経営状況となっています。利益率が二桁の減少となると経営の先行きが不安視される病院も出てくることも考えられます。
その原因として新型コロナウイルスの感染が拡大する中で患者が受信を控えるようになったことが考えられます。
→病院に起因する問題ではないことから医療施設に対する特別な支援策の整備が必要と思いますがいかがでしょうか。
併せて、新型コロナウイルスの感染者を受け入れた医療施設では入院や救急の受け入れを控えてその対応にあたったり備えたりすることで収益が悪化したと考えられます。
→そうした新型コロナウイルスの感染者を受け入れることで収益が減少した資料施設に対して早々の支援策を整備する必要があると考えますが政府のお考えをお聞かせください。
「無症状感染者」と「風邪と区別できない軽症のコロナ感染者」が一般外来を受診しますし、救急で受け入れる患者の中にも新型ウイルスの感染者がいます。医療施設の感染防止に対する努力だけでは一般の外来患者の数は現状では増えるとは考えづらい状況といえます。また、診療報酬は元々国がコントロールしておりますので病院の努力だけで収益率を向上することにも限界があります。
→緊急事態宣言が出されているさなかで感染者の救護に努めてきた医療施設を早期に支援することは国家の指名であるだと考えますが政府のお考えをお聞かせください。
参考資料:厚労省医療公衆衛生分科会
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002liho-att/2r9852000002lik2.pdf#search='%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%A9%9F%E9%96%A2+%E8%A3%9C%E5%84%9F'
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6360140
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